
「今さら聞けないコーヒーの入れ方・保存」天秤珈琲流、基本の基本。
コーヒーは嗜好品、味や香りのお好みもさまざま。それぞれのお客様がそれぞれに美味しいと思われるコーヒーが一番だと考えております。入れ方、コーヒー器具の種類もさまざまですが、「どうすればもっと美味しくなるの?」とお思いのお客様にここでは天秤珈琲流の"丸い"味わい『ペーパードリップの美味しい入れ方』『豆のお話』、『保存方法』をご紹介致します。・1杯だて約12g~メジャーカップ(10g)山1杯
・2杯だて約20g~メジャーカップ(10g)2杯
・3杯だて約25g~メジャーカップ(10g)2.5杯
アイスコーヒーにされる場合、約1.2倍の豆をお使い頂き、粗熱をとり冷蔵庫で保管して下さい。
氷を入れたグラスにそのまま注ぐ場合は、お湯の量を半分にして、1.5倍ぐらいを目安に。
当店のコーヒーは、若干荒挽きで豆の分量はいつもより控え目でお試し下さい。

味の劣化を少しでも防ぐため当店では冷凍室での保存をお勧めしています。
お買い上げすぐに冷凍して淹れる分だけ取り出して、約1分間ほど常温に馴染ませお使い下さい。
コーヒー豆は生鮮食品です。冷凍保存でも1ヶ月以内をおすすめします。

1.ドリッパーのふちについた粉を落とさない(外側にお湯をかけない)
ドリッパーは真ん中にお湯を注ぐことできれいに拡散する構造になっています。
濃くしようと"ふち"についた粉を落とすように、外側にお湯を注ぐ方がお客様に多くいらっしゃいますが外側に注ぐと粉の表面の苦味だけを拾いやすく、苦味の勝った薄いコーヒー(しゃぶ二ガ)になりやすいです。

1人用のドリッパーの場合、真ん中より注ぎ、親指と人差し指をくっつけた輪ぐらい(輪ゴムぐらいの大きさ)の中にお湯を通すように注いで頂くと、最終的に真ん中だけがへこみ、ドリッパーにそって粉が均一に層をつくる状態になります。
※外側中心に注ぐと底だけに粉が下の方に溜まった状態になると思います。

2.注湯はできるだけ低い位置から(※蒸らしは粉を暴れさせないよう特にご注意!)
均一な蒸らしのために一湯目も中心に。
一湯目が多いほど薄くなり、味の輪郭がぼやけた仕上がりになります。
一湯目が多いほど薄くなり、味の輪郭がぼやけた仕上がりになります。

3.お湯の線をできるだけ安定させる(お花に水をやるようにやさしく丁寧に..)
お湯の線を一定の細さに保つよう
注ぎます。
お湯の線がほどけないように注意して注いで下さい。
お湯はまわさず、線を "ほどかず" に
ゆっくりと動かす感じで注ぎます。
注ぎます。
お湯の線がほどけないように注意して注いで下さい。
お湯はまわさず、線を "ほどかず" に
ゆっくりと動かす感じで注ぎます。




1.コーヒーが薄くなる方は・・・
ドリップでコーヒーを入れる場合、"蒸らし"と言われる味・香りを十分に引き出すために1回目の注湯後20秒ぐらい待っていただくことは皆様ご存知だと思いますが、1回目のお湯の量が多すぎますと、薄い茶色の液体(ほぼお湯)がカップに溜まってしまいます。
【1杯淹れだとお湯割り状態で薄くなってしまいます】 注ぎ終わって数滴の濃い液体がカップに落ちるぐらいのお湯の量で蒸らして頂くと香り高い濃いコーヒーをお楽しみ頂けます。 【蒸らしは一息に最小限のお湯で・・・】 逆に少なすぎても、十分蒸らされずに薄くなってしまいますのでご注意下さい。
【3、4杯分ほどが一番淹れやすいです。】
【1杯淹れだとお湯割り状態で薄くなってしまいます】 注ぎ終わって数滴の濃い液体がカップに落ちるぐらいのお湯の量で蒸らして頂くと香り高い濃いコーヒーをお楽しみ頂けます。 【蒸らしは一息に最小限のお湯で・・・】 逆に少なすぎても、十分蒸らされずに薄くなってしまいますのでご注意下さい。
【3、4杯分ほどが一番淹れやすいです。】

2.コーヒーが苦くなる(エグくなる)方は・・・
注湯の間隔の長い方が苦くなりやすいです。蒸らしを行った2回目以降の注湯が割合遅く感じられます。新鮮な豆をお使いいただき、挽きたてならば饅頭型に膨らむと思いますが、膨らみきったところが2回目の注湯のタイミングで表面が凹む(渇く)まで蒸らされると余分な苦味が出やすくなります。【苦いと思われる方は気持ち早めに注湯して下さいませ】

入れる杯数にあったドリッパーをお使いの場合2回目の注湯でお湯の線を太くしてドリッパーの上部まで"表面(粉)"を持ち上げて頂き、コーヒーの粉が十分動ける範囲を確保して下さいませ。
【入れた後に粉がペーパーの高さの半分位までにしか付いていないと重たいコーヒーになりがちです】文章での説明は難しいですが、一言でいえば『繊細かつ大胆に・・・あとは"慣れ"です』
【入れた後に粉がペーパーの高さの半分位までにしか付いていないと重たいコーヒーになりがちです】文章での説明は難しいですが、一言でいえば『繊細かつ大胆に・・・あとは"慣れ"です』

沸騰したてのお湯をそのまま注がれますと苦味が出やすく、
逆に温度が低すぎる(ポットのお湯など)と味が出にくいです。【90~95度位(沸騰がおさまるぐらい)を目安に。入れはじめたらお湯は火から下して下さい。】粉の荒さも細かいと苦く(濃く)なりやすく、荒いと味が出にくい(薄い)です。【当店の豆は少し荒め(グラニュー糖より少し荒め)がおすすめです。】
逆に温度が低すぎる(ポットのお湯など)と味が出にくいです。【90~95度位(沸騰がおさまるぐらい)を目安に。入れはじめたらお湯は火から下して下さい。】粉の荒さも細かいと苦く(濃く)なりやすく、荒いと味が出にくい(薄い)です。【当店の豆は少し荒め(グラニュー糖より少し荒め)がおすすめです。】

粉が細かすぎ、湯温も高すぎると抽出後、粉がツブレタ状態(ヘドロ状)になると苦く、濃く、重たい味になります。
豆でお買い上げの場合、他店のものよりは少し控えめでお試し下さい。
濃くなりすぎた場合はお湯ですこし割って頂いても大丈夫だと思います。【やや荒挽きで1杯分・・12g 4杯分・・30gぐらいを目安に調整して下さい】 コーヒーを温めなおす場合は沸騰させると苦くなりますのでご注意を。
コーヒーを淹れるのにいろいろな要素が関係しますので色々とお試し頂き、コーヒータイムをお楽しみ下さい。
豆でお買い上げの場合、他店のものよりは少し控えめでお試し下さい。
濃くなりすぎた場合はお湯ですこし割って頂いても大丈夫だと思います。【やや荒挽きで1杯分・・12g 4杯分・・30gぐらいを目安に調整して下さい】 コーヒーを温めなおす場合は沸騰させると苦くなりますのでご注意を。
コーヒーを淹れるのにいろいろな要素が関係しますので色々とお試し頂き、コーヒータイムをお楽しみ下さい。
1.通常の入れ方
ホットの場合のペーパードリップの入れ方と同じですがアイスは氷などで薄く感じられますので、
少し豆の量を多めにして入れて下さい。【目安はホットの1.2倍(濃いめの方は1.5倍)位です】水道水等で荒熱を取り、冷蔵庫で冷やしてお飲み下さい。
出来るだけ早くお飲み頂くほうがもちろん美味しく頂けます。お薦めは2日目位までです。
出来るだけ空気に触れないよう密閉して保存して下さい。
少し豆の量を多めにして入れて下さい。【目安はホットの1.2倍(濃いめの方は1.5倍)位です】水道水等で荒熱を取り、冷蔵庫で冷やしてお飲み下さい。
出来るだけ早くお飲み頂くほうがもちろん美味しく頂けます。お薦めは2日目位までです。
出来るだけ空気に触れないよう密閉して保存して下さい。

2.オン・ザ・ロック式
熱いコーヒーを氷で冷やす(割る)ので通常の1.5~2倍(濃いめの方は2倍)の豆を
お使い頂き、抽出量(お湯)は半分くらいでかなり濃く入れて下さい。
入れ方はコーヒースプーンで1さじずつ湯をかけるように(点滴までとはいきませんが)最初から抽出量の半分まではドリッパーのお湯を切らさないぐらいの間隔で点々とお湯を注いで頂き、半分を過ぎればできるだけ細い線を保つようにゆっくりとまわして下さい。 【蒸らしはすこし短めであまり下にお湯が落ちないように】濃く入れるためにはゆっくりとお湯を注ぎ、お湯の量は半分ですが、抽出時間はホットの時と同じ位かけて下さい。(1人分で2分弱ぐらい)
※2人分以上の方が濃く入れやすいです。冷たくなると苦味は感じにくく、酸味は強く感じられるので深煎りの豆の方がおすすめです。お試し下さいませ。
お使い頂き、抽出量(お湯)は半分くらいでかなり濃く入れて下さい。
入れ方はコーヒースプーンで1さじずつ湯をかけるように(点滴までとはいきませんが)最初から抽出量の半分まではドリッパーのお湯を切らさないぐらいの間隔で点々とお湯を注いで頂き、半分を過ぎればできるだけ細い線を保つようにゆっくりとまわして下さい。 【蒸らしはすこし短めであまり下にお湯が落ちないように】濃く入れるためにはゆっくりとお湯を注ぎ、お湯の量は半分ですが、抽出時間はホットの時と同じ位かけて下さい。(1人分で2分弱ぐらい)
※2人分以上の方が濃く入れやすいです。冷たくなると苦味は感じにくく、酸味は強く感じられるので深煎りの豆の方がおすすめです。お試し下さいませ。

